韓国で‘野神（野球の神）’と呼ばれる金星根（キム・ソングン）前ＳＫワイバーンズ監督が李承ヨプ（イ・スンヨプ、３５、オリックス）の復活を喜んでいる。

ある韓国メディアは金星根前ＳＫ監督の言葉を引用し、「後ろが短かければ前も短くなるしかない。 左足に体重を十分に乗せることもできない。 足を中途半端にあげてスイングを始めれば重心移動も、正確な打撃もできない。 李承ヨプが良くない時はすべての動きに焦りがあった。 いまは余裕があるように見える」と診断した。

金監督は「テイクバックする時、手首の位置が以前より上がっている。 テイクバックが大きくなったが、タイミングが合っている。 後が大きくなれば投手に威圧感を与える。 千葉ロッテ時代は投手が恐れるほど後ろが大きかった。 今は当時のスイングを取り戻した感じだ」と説明した。

李承ヨプは１５日から２０日までの５試合、すべて安打と打点をマークした。 ２１日のソフトバンク戦で連続安打・打点がストップしたが、 ５試合で３本塁打という成績が証明しているように、最近、爆発的な長打力を回復し、韓国ファンを喜ばせている。