日本民主党代表選、「小沢院政」なるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.29 09:53
日本の次期首相を決める民主党代表選が終盤まで混戦の様相を見せている。民主党は29日午前に両院議員総会を開き5人の候補を対象に所属議員398人の投票で次期首相になる党代表を選出する。党代表選挙戦には海江田万里経済産業相、前原誠司前外相、野田佳彦財務相、鹿野道彦農林水産相、馬淵澄夫前国土交通相が出馬した。
現在は党内最大派閥の小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相の支持を受ける海江田候補が一歩リードする中、前原・鹿野・野田の各氏が後を追っている様相だ。現在では1次投票でどの候補も過半数(199票・衆議院と参議院議長は棄権予定)を確保できないまま1・2位を占めた候補による決選投票に行くだろうという分析が支配的だ。絶対強者がない状況で1次投票の1・2位のうち誰が3・4・5位を占めた候補を味方に引き込むかにより勝負が分かれるという話だ。