ヤクルトの林昌勇（イム・チャンヨン、３５）が３年連続で日本プロ野球セリーグのオールスター選手として出場する。林昌勇は４日、日本野球機構（ＮＰＢ）が発表したオールスター戦の監督推薦選手３２人の一人に選ばれた。

林昌勇は０９年のオールスター投票でセリーグ抑え投手部門１位になり、日本プロ野球に進出した歴代韓国選手では初めてファン選定オールスターになった。当時２６試合に登板し、１８セーブ、防御率０という驚異的な成績だった林昌勇は８万４００９票を獲得し、日本最高の抑え投手の藤川球児（阪神）を上回った。

昨年と今年はファン投票で２位に終わったが、１２セーブ（２０１０年）、２勝１６セーブ（２０１１年）の優秀な成績が認められ、２年連続で監督推薦オールスター招待状を手にした。

林昌勇は先月３０日に発表されたファン投票の結果、０９年に約２０００票差で上回った藤川球児（２０万９１１１票）より１万４０００余票少ない１９万４３４０票で２位になった。

日本プロ野球オールスター第１・２・３戦は７月２２日から２４日までの３日間、名古屋ドーム・ＱＶＣマリンフィールド・クリネクススタジアムで順に開かれる。