北朝鮮幹部の誕生日パーティ、金正日式に女子大生を呼んで…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.10 12:49
最近北朝鮮幹部らの間で、誕生日に美しい女子大生を呼んで接待をさせ買春することが流行になっているという証言が出てきた。女性歌舞団の公演と華麗な祝砲を欠かさない金正日(キム・ジョンイル)の騒々しい誕生日をまねているということだ。通常、金正日の誕生日には各種贈り物と祝砲、記念公演などで韓国ウォンに換算し60億ウォン(約4億7000万円)程度の巨額がかかるとされる。北朝鮮戦略情報サービスセンター(NKSIS)が8日に明らかにしたところによると、北朝鮮の高級幹部らは住民らの食糧難にもかかわらず、数年前から誕生日に芸術家団体の美しい女性や女子大生を呼び、1回当たり4万~5万ウォン(韓国ウォンで2万~2万5000ウォン)を与え買春をしてきた。
咸鏡北道会寧(ハムギョンブクド・フェリョン)と両江道恵山(ヤンガンド・ヘサン)の消息筋によると、洞事務長以上、市党委員会指導員、朝鮮職業総同盟委員など、中級幹部らは主に自宅や食堂で側近らだけで集まり隠密なパーティを楽しむ。仲間と酒に酔い、踊って歌を歌い、麻薬も吸引する。国家安全保衛部要員のような高級幹部らの誕生日には女子大生らも出動する。ある消息筋は、「最近会寧市のある保衛指導員の誕生日に女子大生が家の掃除をして売春して行った」と伝えた。会寧市は主に金正淑(キム・ジョンスク)教員大学の女子大生らが多く、恵山市は地方から出てきた女子大生らがほとんどという。彼女らは生活費や授業料などを稼ぐため自発的に接待に出ており、19~25歳の若い女性は4万~5万ウォン,それ以上の年齢は3万ウォン水準という。