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【コラム】地震と独島、そして安重根(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.30 14:36
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問題の核は08年に日本政府が公表した「中学校学習指導要領解説書」だ。日本の独島領有権主張を義務的に教科書に載せることにした。「竹島は日本の領土」の合法化の試みだ。今までは扶桑社教科書一つだけを問題にすればよかったが、今年からは戦線が拡大された。8つの出版社が出す教科書すべてが問題の対象になったのだ。8つの教科書のうち2つは「独島=日本の領土」が確実に含まれると予想される。扶桑社の子会社である育鵬社版とつくる会が新しく出す自由社版がそれだ。独島以外に日本軍慰安婦問題を含め、歴史叙述全般にわたる歪曲も凝視せざるをえない。

3月11日に発生した東日本大地震という不幸を踏んで、韓日間に友好が芽生える雰囲気だった。韓国国民の大半は日本の地震に心を痛めた。日本から直接被害を受けた元慰安婦女性までが日本を助けようと主張した。これをきっかけに過去の歴史の暗い影を取り払おうという気持ちが生じるのは自然だ。こうした雰囲気をなぜ生かしていけないのだろうか。地震と教科書問題は‘別の懸案’とあえて分ける状況はぎこちない。未曾有の大地震にあった日本で当初の計画の通り進行される事業がどれほどあるだろうか。せっかく共生の気運が高まった韓日関係に、日本政府が冷水を浴びせる理由が何か気になる。

 
日本政府の態度と国民の性向は別ものとして分けなければならないようだ。先週末、九州に安重根(アン・ジュングン)義士の平和精神を称える記念碑が日本人によって建てられた。安義士殉国101周年を記念してだ。旅順刑務所で叙述した安義士の『東洋平和論』精神を生かそうという努力が大切な時期だ。

裵泳大(ペ・ヨンデ)文化スポーツ部門次長


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