100%の技術自立の李舜臣大橋…日本企業関係者の必須見学コースに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.08 12:05
「海洋特殊橋梁を施工できる建設会社は世界でも数えるほどしかない。特に吊り橋を施工できる国は米国・日本・ドイツ・英国・中国だけだ。2012年に李舜臣(イ・スンシン)大橋が完工すれば、韓国は世界で6番目の吊り橋施工技術自立国になる」。
国内屈指の橋梁専門家、大林(デリム)産業のユン・テソプ常務(51、写真)。大林産業が李舜臣大橋を国内技術で施工するための基礎を築いた人物だ。1982年に大林産業に入社し、西海(ソヘ)大橋、小鹿大橋現場所長など、これまで主要橋梁建設現場を見守ってきた。
「李舜臣大橋のような大きな橋はその国の土木技術を象徴する。しかしこれまで吊り橋工事現場で私たちができるのは基礎土木工事だけだった。それではいけないということで、日本企業の技術を学び始めた」。