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市民「戦争になれば志願入隊する」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.12.21 08:45
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韓国軍の射撃訓練が実施された20日、市民は緊張と憂慮の中でも訓練を当然のものとして受け止めた。訓練が実施された時間、ソウル明洞(ミョンドン)とソウル駅で市民にインタビューした。

明洞にいたパク・ジフンさん(19、男性)は「もともと来年、軍隊に行く予定だったが、もし訓練後、北朝鮮の挑発で戦争が起これば、すぐに志願入隊する」と述べた。パクさんは「北朝鮮の延坪島(ヨンピョンド)砲撃が何の罪もない民間人に向かった。北朝鮮がまた挑発してきた場合は当然、報復しなければいけない」と述べた。

 
恋人が予備役将校訓練部隊のコ・ユンヨンさん(22、女性)は「戦争になれば彼が軍隊に行くのは当然の義務」と話し、隣にいる恋人の顔を見つめた。

市民は延坪島射撃訓練が韓国の当然の権利だと口をそろえた。チョン・タジョンさん(21、女性)は「挑発後、韓国軍が予定された訓練をせず黙っていれば、北朝鮮は私たちを見下すはず。戦争が起きないか心配だが、さらに強力な措置が必要な時期だった」と語った。

イム・ドンウクさん(27、男性)は「ロシアと中国を気にする必要のない問題だった。国防力が弱い韓国で戦争になれば、周辺強大国が影響を及ぼすだろうが、それでも黙っているのがすべてではない」と述べた。

一方、ソウル駅に設置されたテレビの前には数十人の市民が集まり、緊張した表情で延坪島訓練のニュースを見ていた。

休暇中だった軍人は「帰隊することになるかもしれない」と言いながらテレビの画面に注目していた。60歳代のある女性は「北朝鮮にコメを送るお金で弾丸を買って戦争に備えなければいけない」と話した。


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