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李大統領「為替葛藤・貿易不均衡の解消、G20で具体的合意を出す」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.04 11:35
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李明博(イ・ミョンバク)大統領は3日、「ソウル主要20カ国・地域(G20)首脳会議では、グローバル金融安全網の強化と開発議題について具体的な成果を出すために努力する」と述べた。青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた記者会見でだ。

李大統領は途上国開発議題について「単純な援助ではなく(途上国の)成長潜在力を高めなければならない」とし「今回の会議では実質的な効果をもたらす100大行動計画を樹立する」と述べた。

 
特に為替葛藤と経常収支不均衡の解消案に関し、「為替問題一つだけで問題を解決するよりも、経常収支で総合的に評価しながらバランスを取ろうというのが先月の慶州(キョンジュ)G20財務相会議の合意」とし「ソウル会議で米国・欧州・中国など鋭く対立した国の首脳らが自由に討論すれば(経常収支)ガイドラインに対する合意にいたると考える」と明らかにした。

李大統領は韓米自由貿易協定(FTA)については「すでに合意したため、それほど複雑ではないだろう」とし「両国ともに納得できる方向で通産相が会議をすれば、もしかすると(G20以前に合意する)可能性がある」と述べた。北朝鮮問題に関しては「中国と同じモデルで開放して国際社会に参加すれば、支援をする準備ができている」と話した。李大統領はイエメンのテロ事件について「アルカイダは自らの犯行だと明らかにしているが、もう少し注視しなければならないようだ」と述べた。



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