スターバックス理事「韓国人のコーヒーの趣向はとても高級」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.29 10:22
韓国のコーヒー市場が急速な成長を見せている。コーヒー専門店で販売されるコーヒーだけでなく、缶入りや瓶入りのRTD(レディトゥドリンク)製品も人気だ。RTD製品で国内1位のスターバックスコンシューマープロダクトグループ(CPG)のダレル・キム東北アジア総括理事は最近のインタビューで、「韓国人のコーヒーの趣向はとても高級。特にとても厳しくアロマ(香り)を気にする」と述べた。また、「水準の高い韓国の顧客に多くのことを学んでいる。ここで得た教訓をアジアの他の市場に適用する」と紹介した。国内のコーヒー飲料売り上げは昨年5155億ウォン(約370億円)。今年は35%程度成長すると予想されている。スターバックスのRTDコーヒーは、コーヒー専門店が販売するプレミアムRTD製品でトップシェアとなっている。2006年に韓国で初めて製品を発売した後、毎年20%以上成長してきた。キム理事は、「2年以内に韓国で新たな製品を出す計画」と明らかにした。