現代車「ソナタ」 なぜ韓国ではリコールしない?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.28 08:19
現代(ヒョンデ)自動車が米国で生産した2011年型YFソナタのステアリング問題で大規模リコールを決めたが、同じ部品を使用した国内車はリコールせず、消費者が疑問を抱いている。
現代車は昨年12月11日から今年9月10日までアラバマ工場で生産した「ソナタ」13万9500台全量をリコールした。理由はステアリングホイール(ハンドル)とステアリングシャフトが切断され、方向が調整されないという問題が見つかったからだ。問題になった部品は現代モービス浦升(ポスン)工場(京畿道平沢所在)で生産し、アラバマ工場に輸送されたものだ。