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【噴水台】レアアースレバレッジ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.27 13:15
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ギリシアを虎視眈々と狙ったペルシアのクセルクセスはスパルタに獅子を送る。彼が要求したのは「一握りの土」だ。国家の土台と同時に富の源泉である土地を象徴したもので、遠回しの服属の勧誘だ。スパルタのレオニダス王はこれを拒否してテルモピュライに出る。精鋭300人だけ従えて。「シックスパック」シンドロームを起こしたフランク・ミラー原作の映画「300」では「たった一握りの土のため…」といえど、現代でなら妄発だ。世界は今、一握りの土をめぐり「煙のない戦争」中なのだ。

 
その中でも「非常に珍しい土」が問題だ。まさに希土類(レアアース)だ。18世紀北ヨーロッパで初めて発見された。元素名にテルビウム、エルビウム、イッテルビウムなどスウェーデンの地名が多い理由だ。希土類はランタニウム系列にスカンジウムとイットリウムを合わせた17元素の総称だが、ランタニウムは「私は隠れている」という意味だ。同じ系列のジスプロシウムは「得にくい」という意味だ。ところでこの物質が半導体と電気自動車など先端産業の核心原料だ。先端産業のビタミン、グリーン産業の必需品と呼ばれる背景だ。

日本の環境にやさしい、最先端の代表走者がハイブリッドカー、プリウスだ。ここには0.9~1.8キロのネオジムが入っている。新しい双子という意の希土類だ。こうした希土類埋蔵量の70%が中国に集まっている。全世界生産量の97%を占める。2000年代中盤「土の値」だったのが中国政府が統制しながら「金の値」になった。

レーザー、蛍光体原料のテルビウムは1キロ300ドルを上回る。安い希土類を基盤に構築した先端産業を「禁断症状」で脅かす形だ。中毒の弊害を悽絶に経験した「阿片戦争の逆バージョン」か。

これを見た鄧小平は1992年「中東に石油があったら、中国には希土類がある」と言った。「黒い猫でも、白い猫でもネズミさえよく取れば良い」と「黒猫白描論」を強調した南巡講話からだ。まるで黒猫は黒い原油を、白描は灰色の希土類を象徴するようだ。

こんな希土類が日中間外交紛争を解決するレバレッジとして作用した。日本名尖閣諸島(中国名釣魚島)で操業した中国船長を司法処理しようとしていた日本が、中国の輸出中断の脅威に白旗をあげたのだ。「一握りの土」が資源武器として威力を発揮したわけだ。海の向こうの他国のことではない。韓国鉱物資源公社の希土類備蓄量は8月末基準3トンで目標量の0.3%だそうだ。ボリビアのリチウム確保に浮き立ってシャンペンばかり開けている時ではない。

パク・ジョングォン論説委員




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