いわゆる‘４億ブランド女’として知られるキムさん（２４）がケーブル放送に着用して出演した「キティダイヤモンドネックレス」（写真）の正確な価格は、４８３１万５００ウォン（約３６０万円）であることが確認された。 放送では「２億ウォンのネックレス」と紹介していた。

ソウル中央地裁は１６日、カスタムジュエリー制作会社カンコ（ＫＡＮＧＫＯ）代表のペさんがキティネックレスなどの残金１５９２万ウォンの支払いを求めてキムさんを相手取り物品代金請求訴訟を起こした、と明らかにした。

ペさんの訴状によると、キムさんは３月、カンコ社に「ルイ・ヴィトンのブレスレット」「キティのダイヤモンドネックレス」の制作を依頼し、頭金３５０万ウォンを支払った。 この会社は２カ月間にわたりキムさんと意見を交わしながらデザインを確定した後、ルイ・ヴィトンのブレスレット２１５１万４４００ウォン、キティネックレス４８３１万５００ウォンの計６９８２万４９００ウォンの見積書をキムさんに発送した。 ペさんが提出した入金内訳書によると、キムさんは頭金を含めて５月まで５回にわたり５３９０万ウォンを入金した。

ペさんは７月、裁判所に残り１５９２万４９００ウォンの物品代金支払い命令申請をした。 裁判所はこれを受け入れたが、キムさんが翌月、異議申請をし、１４日、少額訴訟の手続きが進められた。 これに関しキムさんは自分のミニホームページで「１１回にわたり代金全額を支払った」と主張した。


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