韓国ロッテリアが８月２１日に日本バーガーキングを日本ロッテリアから１００円で買収したと、２日、明らかにした。日本バーガーキングが日本ロッテリアから借り入れた約２００億ウォン（約１５億円）を引き受ける条件だ。

日本バーガーキングは、米国バーガーキングが日本から０１年に撤収した後、０７年に日本ロッテリアが運営権を保有して再出発し、現在３５店舗を直営している。

日本ロッテリアがバーガーキングを売却した最も大きな理由は実績不振のためだ。日本バーガーキングは昨年の年間売上高が１９億６０００万円で、資本蚕食状態だという。今回の買収は、実績不振の日本バーガーキングを正常化できる能力が韓国ロッテリアに認められたため、というのがロッテグループの説明だ。

韓国ロッテリアの関係者は「日本ロッテリアとは全く関係がない別の法人だが、交流をしながら両社の考えが一致したことで引き受けることになった」とし「日本の国内事情を把握し、バーガーキング本社とも協議をする考えだが、基本的な計画は２０１３年までに１００店舗に増やすこと」と述べた。

ロッテリアは国内で８５０店舗を運営するファストフード１位企業。


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