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北朝鮮、平壌近郊に兵力・火砲を大規模展開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.25 11:26
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 北朝鮮軍が先月12日から平壌(ピョンヤン)近郊に大規模な兵力と機甲装備・火砲などを配備していることが確認された。

国防部は24日、国会国防委員会に提出した資料「国防懸案報告」で、「北朝鮮軍が平壌近郊で大規模な国家級行事の準備を続けている」とし、このように明らかにした。北朝鮮軍のこうした動きは10月10日の党創建65周年行事で軍事パレードをするためとみられると、国防部の関係者は伝えた。一部では「9月上旬」の開催が公示された党代表者会の準備という観測もある。北朝鮮が大規模な軍事パレードをする場合、これは08年9月9日の北朝鮮政権樹立60年記念日以来2年ぶりとなる。

 
また北朝鮮軍は韓国海軍が西海(ソヘ、黄海)で対潜水艦訓練を実施した期間(5-9日)、東海(トンヘ、日本名・日本海)と西海で海上機動・射撃訓練をしたことが確認された。先月1日に中断した戦闘機飛行熟達訓練も12日から再開した。北朝鮮空軍は7月1日以降、気象条件や航空機整備などを理由に戦闘機飛行熟達訓練を中断していた。

16日から始まった韓米連合軍の乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)演習と関連しては、北朝鮮軍全体が警戒勤務強化態勢に入り、対空ミサイルのレーダー稼働を増やしたことが把握された。


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