尋常でない日米経済…追加浮揚策を準備?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.05 16:03
米国と日本の景気が尋常でない。 米国の場合、住宅市場がまた揺れ始め、その余波が消費、製造業の景気にまで影響を及ぼしている。 日本でも景気回復傾向が弱まる兆しが表れ、景気浮揚策の動きが見え始めている。
◇不安な米国経済指標=3日(現地時間)に発表された経済指標には一斉に赤信号が灯った。 6月の消費支出と個人所得が横ばいとなった。 特に個人所得が増えなかったのは昨年9月以来。 高い失業率の影響もあるが、将来を不安に感じる消費者が財布を閉じている。 カリフォルニア大の孫聖源(ソン・ソンウォン)教授は「米国経済成長の7割を占める消費が委縮しているのが最も大きなリスク」と指摘した。