金正日総書記、世界独裁者23人中最悪
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.23 08:26
米外交専門誌フォーリンポリシー「コニャック楽しむ孤立主義者」金正日北朝鮮総書記が米国外交専門誌フォーリンポリシー(FP)が選定した「世界最悪の独裁者」に選定された。金委員長はFP7月号に掲載された「世界最悪の独裁者23人」中1位になった。FPは金委員長をフランスの洋酒コニャックを楽しむ偶像化された孤立主義者と表現した。それとともに金委員長が16年の執権の間、わずかばかりの国家資源を核開発に投じ、国民を貧乏に追いやって20万人を強制収容所に送ったと批判した。
最悪の独裁者2位には30年長期集権中のロバート・ムガベ・ジンバブエ大統領が選ばれた。彼は独立の英雄として残酷な独裁者に変身し、野党人事を逮捕・拷問し、経済を荒廃させた張本人に挙げられた。3位には執権18年目のミャンマーの軍政リーダータン・シュエ将軍、4位にはオマール・バシル・スーダン大統領、5位にはトルクメニスタンのグルバングル・マリクグルイェヴィチ・ベルディムハメドフ大統領だった。このほかにマフムード・アフマディーネジャード・イラン大統領が8位、胡錦濤中国国家主席が10位の不名誉な結果となった。