中国、結局天安艦にそっぽを向くのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.12 09:38
天安艦事件を調査した民・軍合同調査団が14日(現地時間)、国連本部で安全保障理事会理事国を対象に説明会を行うことにしたが、中国が欠席するのではないかとみられている。匿名を要求した政府消息筋は11日「千英宇(チョン・ヨンウ)外交通商部2次官の訪中など外交経路を通じて中国の出席を説得したが、まだ確答を得られていない」とし「終わりまで安保理のすべての理事国が出席するよう努力するが、現在としては出席は不透明だ」と述べた。これについて、自由アジア放送(RFA)は「中国が天安艦国連説明会に欠席するようだ」と報道した。
外交部は民・軍合同調査団が14日午後3時(日本時間15日午前4時)、米国ニューヨーク国連本部会議場で安保理理事国を対象にした説明会を開催すると明らかにした。天安艦沈没原因に対する調査結果をめぐり、非公開で行われる今回の説明会は、中国を含む15の安保理理事国が招請対象だ。合同調査団はこの席で先月20日、調査結果発表時説明したプレゼンテーション資料と魚雷推進体引き揚げ時の動画などを証拠資料として提示するものとみられた。