「米国、天安艦安保理議長声明示唆」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.07 13:26
朴銖吉(パク・スギル、現国連協会世界連盟会長)元国連大使は「先月訪韓したアレクサンダー・バーシュボウ米国防部国際安保担当次官補が天安艦事態が安保理に回付されれば(対北制裁や糾弾決議ではなく)議長声明で処理される可能性を示唆した」と6日、明らかにした。
朴会長は中央日報とのインタビューで「バーシュボウ次官補が『(韓米が)イラン核問題で中国の支持確保に力点を置くようになれば(天安艦は)議長声明になる可能性もないのか』とし『韓国としては絶対受け入れることができない主張』と述べた」と伝えた。また「米国はイラン核問題で中国の支持が切実な境遇であり、天安艦事件は議長声明で中国と妥協するかもしれないという指摘が出ている」とし「しかし天安艦は6・25以来、最高の事件あるだけに決議にもちこまなければならない」と強調した。