주요 기사 바로가기

「米国、天安艦安保理議長声明示唆」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.07 13:26
0
朴銖吉(パク・スギル、現国連協会世界連盟会長)元国連大使は「先月訪韓したアレクサンダー・バーシュボウ米国防部国際安保担当次官補が天安艦事態が安保理に回付されれば(対北制裁や糾弾決議ではなく)議長声明で処理される可能性を示唆した」と6日、明らかにした。

朴会長は中央日報とのインタビューで「バーシュボウ次官補が『(韓米が)イラン核問題で中国の支持確保に力点を置くようになれば(天安艦は)議長声明になる可能性もないのか』とし『韓国としては絶対受け入れることができない主張』と述べた」と伝えた。また「米国はイラン核問題で中国の支持が切実な境遇であり、天安艦事件は議長声明で中国と妥協するかもしれないという指摘が出ている」とし「しかし天安艦は6・25以来、最高の事件あるだけに決議にもちこまなければならない」と強調した。

 
バーシュボウ次官補(元在韓米国大使)のこうした立場は直属上官であるロバート・ゲイツ国防相が4日、シンガポールで「韓国が全面的な対北決議を推進しないようだ」と言った発言と脈絡を同じくするのだ。

1996年9月18日、北朝鮮潜水艦東海(トンヘ、日本海)浸透事件発生時、駐国連大使だった朴会長は「当時にも我は対北“決議”を推進したが、オルブライト国連大使との協議の末、議長声明が現実的だと判断した」と回顧した。また「当時、米国は北朝鮮と話し合おうとする立場なので(議長声明さえ)受け入れようとしなかったが、私たちが強く出たため受け入れた」と伝えた。

朴会長は「事件5日後の9月23日、キム・ヒョンウ当時駐国連北朝鮮大使が『我が潜水艦がエンジンの故障で漂流しただけ』という嘘の書簡を安保理議長に送った」とし「同日、我々がこれに反発する書簡を送ると北朝鮮は4日後、金泳三(キム・ヨンサム)大統領(当時)を『逆徒』(traitor)と指称した反論書簡で対抗し、また我々が10月3日と11日、政府の立場と国会の対北糾弾声明を知らせる書簡を送るなど南北間に“書簡競争”が続いた」と回顧した。

朴会長は「事件の全貌をよく知るロシアは、我々に同調したが、中国は“南北間で解く問題」とし、最後まで議長声明に反対した」とし「結局、安保理会議場の小部屋で本人と孔魯明(コン・ロミョン)当時外交部長官が中国外相・駐国連大使と4者対面をした」と伝えた。「この席で中国は議長声明は受け入れたが、文言の一つひとつをめぐり、激しいかけ引きをしなければならなかった」と付け加えた。当時の交渉で中国が「北朝鮮の潜水艦浸透」(infiltration)という事件名称そのものに反対し「北朝鮮」は生かす代わりに「浸透」を「事件」(incident)に下げる線で文案を妥協した。中国は「北朝鮮を糾弾(condemn)する」という文言にも反対した。結局「北朝鮮に深刻な懸念(serious concern)を表明する」という線で議長声明が整理されたと朴会長は伝えた。朴会長は「(天安艦事件に関して)千英宇(チョン・ヨンウ)外交通商部2次官が訪中して中国を説得する」とし「重大な進展を果たすものと期待する」と述べた。


【今日のイチオシ記事】
・「若いヤツが私を殺そうとする」ウアンム閣事件後、金正男氏シンガポールに
・李大統領「南北全面戦争の可能性、絶対にない」
・東方神起3人「すべてをやめたいほど苦しかった」
・<W杯D-4>ナイジェリア、‘仮想韓国’北朝鮮に3-1で勝利
・カストロ氏「天安艦は米海軍が撃沈」

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP