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米国務次官補「中国、天安艦の背後を北朝鮮と認める雰囲気」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.29 10:20
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 米政権の主要人物は27日(現地時間)、海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」事態と関連し、中国に対し、韓米日を中心とする国際社会の一致した動きに同調してほしいという要求を繰り返した。

カート・キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)この日、米公営ラジオ放送(NPR)に出演し、「中国は北朝鮮を天安艦事件の背後と認め、(その方向へと)微妙に立場を変えるという感じを抱くようになった」と述べた。

 
キャンベル次官補は「現状態で中国の決定された立場といえるものはなかったが、水面下では北朝鮮を天安艦の背後と認めようとする感じを抱いた」と説明した。

また、天安問題が国連安全保障理事会に付託された時、中国の協力を受けられるかどうかについて「過去のイランと北朝鮮の核問題で中国が支持した前例があるだけに、今回も中国と協力できるという確信がある」と述べた。

この日、一緒に出演したウェンディー・シャーマン元北朝鮮政策調整官(元国務省顧問)も「中国の意思決定システムなどを考慮すると、中国の立場の整理には時間がかかるかもしれないが、最終的には国際社会の動きに同調するだろう」と予想した。

ジェームス・ジョーンズ米大統領補佐官(国家安保)も「中国が与えられた証拠をもとに正しく行動すると期待している」と述べた。

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