【海軍哨戒艦沈没】船の下のソナーは正常、障害物衝突の可能性は完全排除
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.25 08:54
24日昼12時20分、ペンリョン島から1.5キロ離れた天安艦艦首沈没海域。3600トン級海上クレーンが引き揚げられて姿を現した艦首がバージ船に載せられた。作業開始4時間20分。壅津郡の船に乗って艦首270メートル前まで近付いた。一回り回って見た艦首は悽惨たるものだった。切断面は粉々になっていた。残骸遺失を阻むためにかぶせた緑色の網の外に切断面が突き出ていた。
特に下端部の左・右舷はななめに鋭く割れていた。内部爆発による火事の跡や船体の毀損はなかった。15日に引き揚げられた艦尾と同じ状態だった。艦首・艦尾の切断面を合わせれば下端部は“∧”、上端部は“∨”の形だ。外部衝撃でも直接打撃でも中央部分の煙突下の強い爆発で船体が上に持ち上がり、折れて2つに割れた可能性を物語る。どうしてそんな衝撃を受けたのかについて軍の関係者と専門家たちはまだバブルジェットと直接打撃の両方に可能性を残している。