日本はいま「新党戦国時代」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.23 16:29
日本が‘新党戦国時代’を迎えている。 この1年間に新党を結成したり党結成を宣言した政治集団は6つにのぼる。 そのほとんどが昨年8月の総選挙で野党になった自民党の離脱勢力だ。 民主党・自民党・公明党・社民党・国民新党・共産党・新党日本など従来の主要政党の数を上回る勢いで新党が乱立している。 16世紀に織田信長が日本で初めて天下を統一する直前の戦国時代を連想させる。 新党結成ラッシュは自民党の力を奪い、執権民主党が漁夫の利を得るという結果をもたらす、という見方も出てきている。 7月の参議院選挙を控え、政界改編の動きはさらに強まると予想される。
◇次々と誕生する新党=自民党で‘首相に最もふさわしい人物’と見なされている舛添要一前厚生労働相は21日、記者会見を行い、「舛添新党」結成計画を明らかにした。 舛添氏は「私が党首として党を結成し、国を混乱させている鳩山由紀夫内閣を打倒する」とし、電撃的に新党結成を宣言した。 舛添氏は「5人以上の同僚議員が私と同じ考えを持っている」と述べた。