【社説】重大な安保問題めぐり政治ゲームすべきでない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.01 11:42
海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」が先週末に沈没し、46人が行方不明になった。30日、彼らの救助に取り組んでいた海軍特殊戦要員1人が犠牲になった。祖国を守り同僚を救うために情熱を傾けた軍人精神は、いかなる言葉でも敬意と感謝を表現し切れない。政界が救助を催促し、当局の対応を叱責するのも、こうした心情の表れだろう。
しかし今回の事態は安保と直結する問題だ。まだ沈没の原因は確認されていないが、強力な外部衝撃があったと観測されている。魚雷であれ機雷であれ北朝鮮軍が介入した可能性もそれだけ高まっているのだ。北朝鮮が介入しなかったとしても、沈没当時の軍の対応は未確認物体に向かって砲撃を加えるなど‘戦闘’状況だ。少なくともこうした安保脅威状況について綿密な点検と後続措置を終えるまで、国民的な力を集結しなければならない。しかも今現在46人の行方不明者の安否を全く確認できずにいる。救助活動に専念するよう支援しなければならない時だ。