【海軍哨戒艦沈没】遅れた救助装備の投入…海軍の対応が俎上に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.31 10:54
西海(ソヘ、黄海)で沈没した哨戒艦「天安(チョンアン)」の行方不明者46人の救助作業が遅れ、軍当局の初期対応が俎上に載せられた。船体探索や人命救助に必要な装備の投入など初動措置に失敗し、‘時間との戦い’に負けたのではという指摘だ。
海軍は「天安」救助現場に潜水兵を治療する減圧装備(チャンバー)が1台しかなかったが、いかなる措置も取らなかった。救助艦「光陽(クァンヤン)」にあるチャンバーは使用可能人数が2人に制限されている。海底に沈んだ艦首と艦尾へ向かう潜水士が同時に潜水病になった場合、治療が制限されるしかない。