【社説】戦作権移譲は冒険主義…千慮の一失を避けよう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.26 14:17
2012年4月に予定された戦時作戦統制権(戦作権)の韓国軍移譲に反対する意見が米国で本格的に提起された。 25日、アジア財団韓米政策研究所・マンスフィールド財団が共同主催したワシントンセミナーで、米国側の出席者全員が戦作権移譲を原点から見直すか、移譲時期を遅らるべきだと主張した。 特にブルッキングス研究所のマイケル・オヘロン専任委員など、オバマ政権に影響力を持つ専門家らが数多く出席したという点で注目される。
戦作権の移譲に対する国内の意見は分かれる。 戦作権の移譲を盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が提起して貫徹させた懸案という点が作用するためだろう。 しかし在郷軍人会をはじめとする大部分の安保専門家は強く反対意見を出している。 戦作権移譲準備の責任を負う韓国国防部の当局者らさえも、韓米政府間の合意を覆すことに伴う負担さえなければ移譲を遅らせるべきだという意見を明らかにするほどだ。 米国内の安保専門家も反対し、韓国の状況もこうであるため、いまや米国政府も戦作権移譲の延期を検討する時期になったと考える。