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北朝鮮、党宣伝扇動部長に姜能洙氏を任命

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.22 14:59
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北朝鮮の姜能洙(カン・ヌンス)元文化相(86)が北朝鮮労働党部長に任命されたことが21日、確認された。

 
朝鮮中央放送は、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が新しく創立された人民保安省(警察)協奏団の公演を観覧したことを伝えながら、姜能洙氏を金委員長の妹の金敬姫(キム・キョンヒ)氏、その夫の張成沢(チャン・ソンテク)氏とともに「労働党中央委部長」と呼んだ。しかし姜部長の担当部処は明らかにしなかった。

政府の当局者は「労働党18専門部処のうち宣伝扇動部が有力だ」と述べた。 宣伝扇動部には昨年初め崔益圭(チェ・イクギュ)元文化相が任命されたが、先月、事業の不振のため解任されたという説が出ていた。

住民の思想学習と体制宣伝を担当する宣伝扇動部は、金委員長が後継者時代に部長を務めた核心部処。 特に最近、後継構築のための教育と歌謡の普及などを主導すると伝えられ、金委員長の息子キム・ジョンウンを後継者にするうえで姜能洙氏が核心的な役割を果たすという観測が出てくいる。

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