裸卒業式の加害・被害者「慣行なのに」… 罪の意識なし
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.17 11:54
16日午前9時30分ごろ、京畿道一山警察署に10代男子生徒4人と彼らの保護者4人が入ってきた。親のうちの1人が生徒たちに「君たちはこれがどれだけ大変なことか分からないだろう」ととがめるように言った。親たちは言葉にも慎重だったが、生徒たちは心配した様子ではなかった。しばらくして女子生徒3人が警察署へ来た。ある保護者が「女子生徒は正月連休にスキー場も行ってきた。子どもたちは忙しい」と言った。
この生徒たちは13日からインターネットを通じて急激に広がった「裸の卒業式コンパ写真」に写った京畿道高陽地域A中学校の卒業生たちだった。これらは11日卒業式の時、裸の状態で写真が写っており、「校内暴力」論難に巻き込まれた。警察は被害者の調査のためにこれらを呼んだ。正月連休期間に7人が調査を受け、この日、追加で7人が警察に出頭した。被害者の保護者のうちの1人は「先輩が卒業式コンパに出なければ一山を歩けると思うなと連絡をしてきたと言っていた」と話した。警察関係者は「コンパで先輩の強圧があった」とし「被害者たちが加害者たちの処罰を願っている」と明らかにした。