【グローバルアイ】‘ジャペイン’の反面教師
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.10 17:33
数日前、青森に行った時のことだ。 飛行機に搭乗すると、これはひどいと思った。 350人乗りの飛行機に乗客は90人もいなかった。 その瞬間、10年前に米国のニューヨークからワシントンに移動した時のことを思い出した。 手続きを終えて搭乗ゲートを通ると、バスの大きさと変わらない飛行機があった。 興味深かったが、同時に不安も感じた。 シガーをくわえた機長は乗客を乗せた後、後ろのドアを閉めた。 20席にもならない座席は満席だった。
後ほど知ったが、実用を重視する米国では、1時間距離の路線には‘シャトルバス’のような飛行機が多かった。 降ろしてほしいとも言えず、目の前に座っている機長に安全かと尋ねると、「プロペラ機なのでエンジンが止まっても着陸を試みることができる」と答えた。 飛行機が落ち葉のように揺れる度にぞっとした。 心配している間に飛行機は摩天楼の上を飛んでワシントンに到着した。