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【グローバルアイ】‘ジャペイン’の反面教師

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.10 17:33
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 数日前、青森に行った時のことだ。 飛行機に搭乗すると、これはひどいと思った。 350人乗りの飛行機に乗客は90人もいなかった。 その瞬間、10年前に米国のニューヨークからワシントンに移動した時のことを思い出した。 手続きを終えて搭乗ゲートを通ると、バスの大きさと変わらない飛行機があった。 興味深かったが、同時に不安も感じた。 シガーをくわえた機長は乗客を乗せた後、後ろのドアを閉めた。 20席にもならない座席は満席だった。

後ほど知ったが、実用を重視する米国では、1時間距離の路線には‘シャトルバス’のような飛行機が多かった。 降ろしてほしいとも言えず、目の前に座っている機長に安全かと尋ねると、「プロペラ機なのでエンジンが止まっても着陸を試みることができる」と答えた。 飛行機が落ち葉のように揺れる度にぞっとした。 心配している間に飛行機は摩天楼の上を飛んでワシントンに到着した。

 
こうした記憶を思い浮かべている間に日本航空(JAL)飛行機は羽田空港を離陸した。 操縦技術が優れているからか、まるで鳥の上に乗っているようにふわっと浮き上がった。 窓の外には東京湾の海岸に沿って整列する工場が見え、うすい煙を噴き出していた。 技術立国として日本を世界2位の経済大国にのし上げた工場だ。 欠点が見当たらないほどまで完成度を高める‘ものづくり’の伝統があふれるところだ。

しかしがら空きの飛行機のように、過去とは違う日本の徴候があちこちで感知されている。 三星(サムスン)電子が01年に初めて営業利益でソニーを抜いた時、日本はそれほど大騒ぎしなかった。 しかしそれは‘日本病’の前兆だった。 先月破産した国籍機は顧客が減っても大きな飛行機を維持し、ソニーは三星電子とアップルに何度もやられている。 品質管理に穴が開いたトヨタ自動車は中国・インド・韓国企業との価格競争を意識するしかないと話している。

韓国のアラブ首長国連邦(UAE)原発事業受注は、日本が大きな衝撃を受け、言葉も発せずにいる分野だ。 日本は電機・電子や自動車など汎用技術の格差は狭まったが、高度技術では日本が優位だと考えていた。 しかし今はその考えを改めている。 原発分野の企業と経済産業省は「韓国原発は価格競争力だけでなく技術力も優れている」と判断し始めていると、最近会ったある日本人記者は話した。

昨年、英週刊誌エコノミストは、日本経済の苦痛を‘ジャペイン’(JAPAN+PAIN)と表現した。 バブル経済の追憶に浸って現実に安住し、技術力に自惚れた結果、激しい後遺症に苦しんでいるという意味だ。 日本企業は今、韓国企業にとって「教師」から「反面教師」に変わっている。 トヨタのリコール波紋を眺めていた現代(ヒョンデ)自動車の鄭夢九(チョン・モング)会長は「品質が最高の目標だ」と言って速やかに反応した。 三星電子専門家の柳町功慶応大教授は「グローバル経営は誰にとってもリスクだ」と指摘した。 日本企業の苦痛はグローバル化に成功した一部の韓国企業に生きた教訓を残している。

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