韓国では出身大学が年俸を左右
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.02 16:42
韓国社会では出身大学が会社員の年俸に大きな影響を及ぼしていることが明らかになった。 首都圏大学の出身者が非首都圏大学の出身者に比べて年俸が17.5%多く、こうした出身大学別の賃金固着化現象が深刻な水準にあると分析された。
これは中央日報が韓国職業能力開発院と共同で全国53大学の出身者8091人を対象に国内で初めて実施した「大卒者生涯調査」の結果だ。 調査対象は1982年卒の2073人、92年卒の3018人、02年卒の3000人。 高校の成績と大学入試の点数、大学の成績点、職場の初任給、現在(09年基準)の年俸などを出身大学別に比較した。