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【グローバルアイ】「50年前、韓国がこうなるとは思わなかった」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.02 15:49
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先月29日、パリの集まりでキム・ジェオクさん(78、女)に会った。フランスに最も長く暮らす韓国人だ。高麗(コリョ)大学法学部だった彼女は、1957年、フランス政府の奨学生としてパリに留学で来て定着した。半世紀を超える歳月をフランスで送ったのだ。

キムさんは集まりで交換学生として来た韓国の大学3年の女子学生の活気に満ちた姿を見た後、自分の留学時代について語った。「外交官は大使(キム・ヨンシク元外相)、1等書記官、3等書記官ら3人だったが、国が貧しくて2人の書記官は家族を連れてくることができなかった。大使が5、6人の留学生を呼んで食事をもてなしてくれるとき、夫人が作ってくれる韓国の食べ物といえば小麦粉で作ったお好み焼き程度でした。学校では私が日本人であると思って近付いてきた学生たちが、あとで韓国人だとわかってからは風土病が移ると、コソコソ避けました。当時、韓国の1人当たりの国民所得が20ドル程度だったと記憶しています」

 
31日にはパリ市内で司空壱(サゴン・イル)G20首脳会議準備委員長に会った。スイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム(WEF)に参加した後、経済協力開発機構(OECD)本部の高位関係者に接触しに来たところだった。11月、ソウルで開かれるG20首脳会議準備のためだった。彼に「韓国がG20議長国になったというのがそんなに大きな意味があるのか」と単刀直入に尋ねた。彼は「1907年、イ・ジュン烈士がオランダ・ハーグの万国博に参加しようとしたが、志を果たすことができず自決した歴史を思い浮かべてみよ」と返事した。「国際社会の一員と認められることができなかった国が、世界のリーダーたちを呼べるまでになったということだけでも誇らしいことではないか」と強調した。

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