【世界は今】出産・養育費に怯える中国人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.26 10:41
中国で出産と育児の負担が脹らむ中、最近、「孩奴」(子どもの奴隷)という新造語が登場した。人口抑制のために農村を除いた都市で「一人っ子」が義務づけられている中国でも、子ども一人を育てるのが大変な時代になっているのだ。
特に個人主義が強いうえ、「八零後」(1980年代生まれ)世代が結婚・出産適齢期に入り、出産忌避現象はさらに深刻になっている。この世代は子どもの代わりにペットを育てたり、夫婦2人きりで暮らそうとするDINKS(Double Income No Kids)を好む。