【社説】戦作権の移譲日程、再調整避けられず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.22 13:57
金泰栄(キム・テヨン)国防部長官が、2012年4月に戦時作戦統制権(戦作権)を韓国に移譲することについて「李明博(イ・ミョンバク)大統領も、国防部も、頭を悩ませている」と述べた。また「戦時作戦権の移譲は国家レベルの約束であることから、(時期の延期などの)再調整は韓米両国の大統領が政治的に解かなければならない懸案」という認識を示した。
「国家レベルの約束」を強調した従来の発言から考えて、移譲時期の調整に重みを持たせたという点から注目される。戦作権の移譲は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前政権の不完全な自主意識と、海外米軍の機動性強化を目指す米国の戦略がかみ合って、両国間で合意されたものだ。韓国軍が戦作権を行使できる実力を備えられるかについての緻密な検討もなく、日程から決めた後、準備に入ったのである。