金星根・野村克也「現代野球は情報野球」(2)
ⓒ JES/中央日報日本語版2010.01.22 10:56
野村前監督は日本のプロ野球の停滞現象についての懸念も示した。「施設と環境が整い、ファンも多いが、だから停滞するのではないか」とし、「国際大会では日本は個人の技術水準で韓国より上だが、チームの結束力では落ちる」と診断した。金監督は「技術は日本が一枚上だ。しかしチームワークでは韓国がやや良いようだ」と共感を示した。
金星根監督は1969年に馬山(マサン)商業高校で監督を務めた時期から統計資料を積極的に活用する野球をした。40年が過ぎた今は「数字の裏を見ようと思う」として、統計数値だけでなく様々な情報を実戦につなげていく野球をしている。