【コラム】マート戦争の終わり(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.20 10:40
場面を韓国に移してみよう。韓国の大型スーパー市場は飽和状態だ。全国に400店にもなる。どこも売上高は横ばいだ。業界トップのイーマートは苦心した。そして選択したのは「過去の成功モデル」だった。「もっと安く売ろう」。
イーマートはこの10日間で22品目の価格を引き下げた。最低3%、最大で36%だ。年間を通じて4万点以上の品目の価格を下げると明らかにした。しかし納品業者は締め付けないという。成果もなく批判ばかり受けていたウォルマートの失敗をしっかりと知っているためだ。代わりに自社のマージンを減らすという。掲げた名分は「消費者のため」だが、内部事情はちょっと違う。業界関係者は、「イーマートの価格競争力は業界最高。イーマートが勝負に乗り出したものだ」と話す。イーマートは半径5キロメートルで自社より安い商品があれば補償するという最低価格戦略で疾走した。