【社説】ハイチ平和維持軍派遣の積極推進を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.20 08:53
政府が地震により甚大な被害を受けたハイチに国連平和維持活動(PKO)兵力を派遣することを検討しているという。12日に発生したマグニチュード7.0の地震で国の機能が事実上まひしているハイチに韓国軍を国連平和維持軍(PKF)として送り、治安維持と救援復興活動を支援するというものだ。望ましいアイデアだ。ちょうど昨年末に「国連PKO参加に関する法律」が国会を通過し迅速な派兵の道が開かれただけに、政府はハイチに対するPKF派兵を国際社会に対する寄与を一層高める機会として積極的に活用することを望む。
時々刻々伝えられるハイチの惨状は、人道主義的大災害という言葉以外では表現できないほど凄惨だ。20万人が死亡したと推定されているが、崩れた建物の残骸にどれだけ多くの人が取り残されているかはわからない。治療を受けられず放置された負傷者も数え切れない。各国が先を争って支援の手を差し伸べているが、支援が体系的で効率的に行えず、暴力と無秩序が乱舞する無政府状態を見せている。現場を視察した潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の要請により、きのう国連安全保障理事会が以前から派遣されていた9000人のPKO兵力に3500人を追加派遣することを決めたこともこうした深刻な現地の状況のためだ。