フランスで続く名画盗難事件
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.05 11:01
ピカソ、ルソー、ドガら巨匠たちの名画盗難事件がフランスで続々発生した。南部プロバンス地方のラ・カディエール・ダジュール村のある邸宅で30点の作品が盗難に遭ったとロイター通信などが2日(現地時間)報道した。盗まれた美術品はすべて家主の個人所蔵品だ。それにはパブロ・ピカソとアンリ・ルソーの作品が含まれている。この邸宅に保管されていたイタリアの画家アメデオ・モディリアーニの作品は、無事だということだ。フィナンシャルタイムズ(FT)は、この作品のすべての価値が最小100万ユーロ(約1億3300万ウォン)に達すると伝えた。警察は家主が休暇でスウェーデンに行った昨年12月27日の夜と28日未明の間に事件が発生し、後に守衛が盗難を見つけたと明らかにした。