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【噴水台】白虎

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.02 14:58
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虎は我が国の説話と民談の常連客だ。時には正義感と勇猛さで、時には喜びや親しみで我々のそばで生きて呼吸をしてきた。昔の話は通例「虎がタバコを吸っていた時代…」で始まる。熊女とともに人になることもできたかもしれなかった。火で焼いた石を餅だと思って食べたり、油をつけた足で木に登る愚かな面もあるが、恩を返し、偽善者北郭(プックァク)先生を手酷く叱る山の君子でもある。

 
生きる知恵を盛りこんだ諺や警句にも欠かせない。虎に噛まれても精神さえしっかりしていれば生きることができ、虎を捕るためには虎穴に入らなければならない。虎とかかわる知名もホミ岬など、389にもなる。六堂・崔南善(ユクタン、チェ・ナムソン)が我が国を虎談国と呼んだ背景だ。

今年がまさに寅年だ。特に庚寅年の天干は五行で白と金を意味する。陰陽をもっては陽の機運だ。そのため茶色の虎ではなく、白虎の年という。

白虎は青竜、朱雀、玄武とともに神妙な霊物だ。空の四方を守る四神獣の中のひとつで、西方の守護神だ。白虎が想像の中の動物と同じ仲間に入ったことは、おそらく実際に見ることがないからであろう。白虎は遺伝子変異で生じるが、シベリア産の場合、10万分の1の確率で生まれるという。動物園で見る白い革にチョコレート色の柄、青い目の白虎は大部分がベンガル産だ。ベンガル産は白虎の生まれる確率が1000分の1と高く、それだけ人工繁殖もしやすいという。現在、我が国に14頭が飼育されている。

易述家たちは、同じ寅年でも庚寅年は金と刀の機運がより強いという。この年に生まれた男性は武官や公職に多く進出し、女性は医師と薬剤師が多いという話だ。そのためか。国内1000大企業最高経営者のうち122人が寅年だが、このうち71人が庚寅年だという。一方をもっては二極性が強く、上下が変わる急変の時期とも見る。1950年の6・25戦争や1890年の日本侵奪本格化を挙げる。しかし西紀で初の庚寅年だった30年は、キリストが苦難を受け、世界3大宗教のひとつに生まれかわった年だ。

2010庚寅年も新しい時代のターニングポイントだ。グリーン成長とともにG20首脳会議も主宰し、世界の中心にそびえ立つのだ。国運が「虎に羽が生えた姿」で力強く翔ける1年になるよう祈る。

パク・ジョングォン論説委員

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