現代自動車、15年ぶりにストなしで賃金交渉妥結
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.22 08:14
現代(ヒョンデ)自動車労組が、労組設立以来初めて今年の賃金を据え置くことで暫定合意した。代わりに成果給と一時金など1人当たり1550万ウォン相当のボーナスと雇用保障確約書を獲得した。これにより慢性的な労使紛糾が続いていた現代自動車は15年ぶりにストをせずに年を越せることになった。現代自動車労組は1987年の設立以来、94年を除き毎年ストを実施していた。
現代自動車労使は21日、蔚山(ウルサン)工場で開かれた21回目の団体交渉で、▽賃金(基本給)据え置き▽成果給と一時金1100万ウォン、株式40株(450万ウォン相当)の1550万ウォンのボーナス支払いで合意した。また「会社は雇用を保障する」との内容の確約書も採択した。