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【噴水台】忍者

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.06 13:39
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1676年、日本で出版された「萬川集海」という本を見ると、日本人たちにとって忍者は単純な暗殺者や特殊要員以上の意味であることを感じとることができる。

 
忍術と呼ばれる忍者のあらゆる技術と武器の使い方、哲学を集大成したこの本は、忍者の歴史を「中国古代伏羲氏と黄帝の時代から」などと大げさに記述している。一説には「古事記」に出てくる4世紀の王子、日本武尊が忍者の始祖ともいう。彼は女装し、敵陣に忍び込んで2人の賊将を殺害した。

しかし現代人たちがイメージする覆面忍者は、14世紀以後の記録に登場する。各地の領主が殺しあう戦国時代に入って、忍者は専門職に昇格、そして伊賀と甲賀の地域は優秀な忍者の出身地として名をとどろかせた。

統一後も徳川幕府は庭園を守る人という意の「お庭番衆」という忍者秘密組職を運営した。ピーター・ルイスの「忍者物語」によると、比較的近世の1853年、ペリー提督が率いる米国の艦隊が幕府に開港を要求したときにも忍者が米軍の軍艦に潜入し、文書を盗んできたという記録が伝わる。

派手な伝説は現代の戦とともに幕を閉じたが、忍者は20世紀後半、日本大衆文化の華として蘇った。韓国では「倭色」という理由で排除されたが、忍者の出る映画は香港アクション映画に並び世界各国で人気を集めた。1970年代のJJサニー千葉、80年代のショーコスギのような「忍者スター」たちは、まだマニアたちの会話に顔を出す。

最近は、忍者キャラクターが韓国の映画関係者たちのハリウッド進出への道を開いてくれていることから注目されている。申相玉(シン・サンオク)監督は1995年からハリウッドで低予算映画「忍者キッズ」シリーズの制作者として成功を収め、シリーズ3作目の「忍者キッズ3」(3 Ninjas Knuckle Up)は直接演出した。イ・ビョンホンもハリウッドの大作「G.I.ジョー」で忍者役を演じた。チョン・ジフン(ピ、Rain)が主人公である「ニンジャ・アサシン」は言うまでもない。

よりによってどうして皆、忍者の役なのかという批判もあるが、むしろ日本国内では「最近、ハリウッドで制作される映画の忍者役を、どうして韓国人俳優たちに奪われるのか」という意見がある。プッチーニのオペラ「蝶々夫人」が東洋人たちのソプラノとしての世界進出への入口の役割なら、忍者というキャラクターは男優たちの入口の役割をしているわけだ。

ソン・ウォンソプ JESコンテンツ本部長

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