芸能人が主に処方を受けたり薬局で購入する風邪薬に　よく含まれているのが抗生剤だ。 もともと抗生剤を使う理由は、体内に入った悪い菌をなくすためだ。 こうしたプラスの役割だけなら幸いだが、ほとんどの抗生剤が有害菌だけでなく、腸に生きている数多くの有益菌も同時に殺すことになる。 これが腸の健康を害する結果を招く。

現代人にとって抗生剤の乱用は敵との同床ということだ。 健康な腸内細菌の存在は私たちの体全体を守る必須条件だ。実際に相当数の芸能人が腸炎に苦しんでいるという。

腸内の有益菌が腸の健康を助けることはよく知られているが、これが免疫機能の調節に関係していることを知る人は多くない。 腸内の有益菌は免疫細胞が正常に機能するよう助け、腸壁膜を強化し、アレルギーを起こす抗原や有害菌が腸内に入るのを防ぐ機能をする。

このように外見は健康美あふれるモムチャン（肉体美）でも、腸に有益菌が不足する場合、腸壁膜の弱化と免疫機能の異常で敗血症や帯状疱疹などの病気になる可能性がある。

現代人の腸には健康維持に必須である有益な腸内細菌が足りない。 加工された食物では有益菌を提供できず、防腐剤や抗生剤など化学物質が添加された食物は腸に有益菌が生きられない環境を作るからだ。 有機野菜などを通して健康な腸内環境をつくり、健康によいプロバイオテックの摂取を通して私たちの体に不足する有益菌を補充することが、今日の私たちには必要だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キム・ソクジン「木・水・山」代表


ペ・ヨンジュンꪂ敗血症になった理由は…（１）


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