つらい時は焼酎、うれしい時はビール
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.30 08:12
通貨危機当時は焼酎の販売が大きく増え、韓日ワールドカップ(W杯)当時はビールがよく売れたことが分かった。国税庁が10年間(97-07年)の酒類出庫量を集計した結果だ。
通貨危機の98年、酒類出庫量は前年(313万4049キロリットル)より6.8%減った。ビール(14.6%)とウイスキー(26.5%)の出庫量が特に減ったが、焼酎はむしろ6.9%増えた。企業の倒産やリストラが相次ぎ、庶民が焼酎で苦痛を癒したと分析される。99年には焼酎を求める人がさらに増え、出庫量が前年比8.6%増えた。