「バッシングばかりされた不幸な大統領」故盧前大統領の回顧録
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.26 12:30
「私は“分配”はきちんと進めることすらできなかったのに、“分配政府”とバッシングばかりされた不幸な大統領だった」――。
故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が昨年2月の退任以後、今年5月逝去する直前まで執筆した自筆の原稿と肉声の記録をまとめた本「進歩の未来」が25日、盧武鉉財団により出版された。同書で盧前大統領は「マスコミと大衆的な雰囲気に押されて、せいぜい税金の引き下げしか行えなかった」とし、こうした考えを示した。