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「時間かかるFTA再交渉より早い妥結が米国車に有利」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.21 17:57
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国内に進出した米国車の輸入会社は、韓米自由貿易協定(FTA)に対し、どんな立場なのか。これは米国本社の方針を見ることができる鏡になるといえる。

まず、韓米FTA自動車分野で最も影響力が大きいGM大宇(デウ)の立場を聞いてみる必要がある。

 
ジェイ・クニGM大宇副社長は最近「オバマ大統領は韓国車が米国に年間80万台を輸出するのに比べ、米国産輸入車は韓国市場でわずか5000余台しか売ることができない現実をよく知っている」とし「こうした貿易不公正が改善される形態で、韓米FTA再交渉を要求する可能性がある」と述べた。しかし「オバマ大統領は国政議題として医療保険改革が1順位にあり、その次が失業率を10%以下に下げること」とし「韓米FTA批准は国政アジェンダの3順位より外に押し出されている」と付け加えた。米国側が韓米FTA再交渉を最優先の課題にすることはないこともあるという話だ。

韓国市場をより開放させるより、現代・起亜車の米国市場進出を阻もうとする意図の方が大きいという意見もある。

匿名を要求した米輸入車業界のある関係者は「オバマ大統領は韓国が自動車市場をさらに開放することより、韓国自動車の米国市場輸出拡大を阻むことの方に関心がある」と分析した。現代・起亜車がグローバル金融危機以後、小型車を製造して米国市場で頭角を現したからだ。ところがGM、フォード、クライスラーなど米輸入自動車企業は「FTA再交渉よりは早い妥結を望む」と口を揃えて言う。韓米FTAが両国議会で批准されれば、今すぐ米国輸入車に付く関税(8%)が消えるからだ。もっと得るものと得ようとしてFTA妥結が延ばされるより、1日も早く韓国市場で価格競争力を確保し、車をたくさん売ったほうがいいという計算だ。

先月、国内大型車市場で突風を起こすフォード・トーラスの1台当たりの価格は約4400万ウォン(約338万円)だ。関税が消えれば4000万ウォン近くまで値段が下がるというのだ。現在の価格では現代車のジェネシスが競争車だがFTAで関税が消えればその下のクラスのグレンジャーともそれなりの価値のある競争力が生じるというのがフォードコリア側の計算だ。

米国輸入車企業はFTA交渉で自動車“原産地基準”も強化しなければならないという意見を出している。

FTAで米国産輸入車がすべて関税が免除されればGM、フォード、クライスラーなど米国ビッグ3よりは、米国に工場を置いているほかの国自動車の方が恩恵を得られるからだ。この場合トヨタ、ホンダ、日産など、日本のビッグ3のみ韓国輸入車市場シェアを増やすことができるという指摘だ。したがって「自動車を組み立てる際、米国産部品を最小70%以上使わなければならない」といったように原産地規定を強化しなければならないという主張だ。韓国で売るトヨタカムリとホンダアコードは、日本工場で生産して韓国に輸出する車だ。ところが韓米FTAが批准されれば、日本の輸入車企業は関税回避のために米国工場で生産した車に替えて輸入するだろうという説明だ。現在、日産コリア・アルティマの場合は、米国工場で生産する車だ。

匿名を要求した米国輸入自動車会社社長は「現状態で韓米FTAが批准されれば、米国に工場を置く日本の自動車会社が恩恵を大きく得る可能性が高いので“原産地規定を強化してほしい”という要求が出たものだ」と話している。

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