米銃器乱射事件に米同時多発テロ精神的指導者関与か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.11 13:07
9日付のAP通信が報じたところによると、米テキサス州のフォートフッド陸軍基地内で11月5日、銃器を乱射した軍医の少佐、ニダル・マリク・ハサン容疑者(39)が、イスラム教指導者と接触していたと推定できる諸証言が出ていることがわかった。
同通信によると、米情報当局者は「ハサン容疑者がイエメンのイスラム教聖職者アンワル・アウラキ師と10~20通の電子メールを交わしている」と伝えた。アウラキ師は米同時多発テロ(01年9月11日)実行犯の「精神的指導者」とされ、米国で活動していたが、02年イエメンに逃亡していた。