ゴミ、固体燃料変身で1日石油10万リットルの効果
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.28 10:26
26日午後、仁川(インチョン)市西区首都圏ゴミ埋め立て地。ソウル汝矣島(ヨウィド)面積の6倍(19.8平方キロ)に至る埋め立て地の一方に大きな工場3、4軒が建っている。中でも工事が終わったある建物ではゴミ処理作業が盛んだ。トラックが積んできたゴミを起重機が持ち上げて破鎖機に送った。袋が引き破かれ、ゴミは細かく砕かれた。砕かれたゴミはコンベヤーベルトで移動しながら大きいものは網で濾過され、軽いものは送風機の風で飛ばされていった。大きさと重さによってゴミが分類されるのだ。
こうした過程を経たゴミは金属のように燃えないものとビニールや紙のように燃えるもの(可燃性廃棄物)に分けられる。可燃性廃棄物はまた小さく砕かれて小さな円筒状の固まり(直径20ミリ、長さ50ミリ)にまとめられた。これがゴミで作った固体燃料、すなわちRDF(Refuse Derived Fuel)だ。