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韓日中で使える箸をデザイン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.16 10:33
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「韓日中生活文化、日常の中の休」。ソウル・デザインオリンピックが開かれている蚕室(チャムシル)総合運動場の隣にあるエアドーム(1階)で開催中の展示会のテーマだ。国民大・東洋文化デザイン研究所(所長:チェ・ギョンラン教授)が主催するイベントだ。

 
この展示会に、小規模ながらも観客が集まるブースがある。このブースには箸だけで60膳がディスプレイされている。先が尖ったもの、丸いもの、三角形のもの、四角いものから先が2つに分かれたもの、溝が彫られたものなど、さまざまな形がある。同じデザインでもステンレス、プラスチック、木など材質が異なる。

先月末、武蔵野美術大学で博士号(造形学)を取得したチョン・ミソン博士(30)による「グローバル化時代に応じた韓日中食道具の提案」という展示会だ。大学院時代から食生活の環境に関心を抱いていたチョンさんは博士課程の際、韓日中3国の食事の道具を比較・研究し、自然に箸に出会うことになった。3国ともに箸を使うが、それぞれ似ているようで異なる。

「中国は遠くに置かれた料理を取って食べる食習慣のため箸が長く、逆に日本は食事の空間が小さいため細かく動かせる箸が必要だ。また韓国はおかずを落とさずに取ってご飯の上にのせることが重要だ。こうした違いのためか、箸にも差がある」。

チョンさんの研究はこうした差から始まった。3国の国民が気楽に使える箸について考えた。そういう箸なら西洋人にも使いやすいだろうとも考えた。韓国の豆腐や日本のラーメンを食べるのに西洋人は苦労する。

「木に溝を作れば豆腐をつぶさずに取ることができ、特に金属を使えば柔らかいおかずも取りやすくなる。箸の先を分けておくと、ラーメンや麺類を食べる場合、子どもも簡単に使える」。

チョンさんが開発した箸のデザインはおよそ120種類。チョンさんは韓国と日本で特許出願と実用新案を申請する準備をしている。学校や研究所で働きたいというチョンさんは、今後も食生活をめぐる環境のデザインに力を注ぐという。

「箸は食事の際に対話を引き出す媒介になることもある。西洋人が韓国料理とともに韓国の箸まで楽しむことができれば、本当の意味での韓食グローバル化も実現できるだろう」。


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