LG化学、第3四半期業績が過去最大に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.14 07:47
LG化学が第3四半期に過去最大の業績を上げた。同社の金磐石(キム・バンソク)副会長は13日の企業説明会で、第3四半期の売上が4兆3643億ウォン(約3350億円)、営業利益が7299億ウォン、純利益が5430億ウォンを記録したと明らかにした。売上、営業利益、純利益のすべてが四半期ベースで過去最大となった。売上は前年同期比で9.7%増、営業利益は75.3%増、純利益は82.8%増と急増した。
金副会長は、「液晶パネルの需要増にともなう偏光板など光学素材事業の収益性が改善し、ノキアやヒューレット・パッカードなど大口顧客への電池供給量が増えた」と説明した。また、「石油化学部門でエチレン・プロピレンなどで価格が上昇したことから利益が増え、ポリ塩化ビニール需要が回復したことで業績が改善した」と述べた。