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【コラム】ワンストップ医療観光で第2の韓流を準備しよう

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.07 09:36
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韓流がふくらませた医療観光の熱気がすごい。ソウル市が9月11日と16日に北京と上海で初めて開催した「ソウル医療観光説明会」の会場を埋め尽くした現地の旅行商品企画者とメディア関係者は、韓国の先進医療技術と美容サービスを結合したソウル独自の医療観光商品に積極的な関心と好奇心を見せた。説明会では韓国が技術競争力を確保し、観光商品化しやすいスキンケア、整形、健康診断の結合商品を集中的に紹介した。

最近の医療観光は政府が重点推進し、高付加価値観光産業として注目を浴びており、政府はもちろん、病院やエステティック、旅行業界にまで期待と意欲があふれている。韓国の医療観光は今後数年で10倍以上の高成長が予想される膨大な付加価値を持つ産業だ。市場の反応の期待以上で、日本の観光客と中国の観光客を筆頭に、国内医療界の現場で感じる医療観光客の増加はそれこそ急騰水準だ。ソウル観光マーケティングが昨年12月に日本で出した「きれい旅ソウル」という3泊4日のメディカルスキンケア商品の場合。6カ月で350人の観光客を誘致、40万ドル以上の輸出効果を得た。

 
医療観光ブームの背景には、これまで韓流スターが築いてきた人気と韓国文化に対する期待があるのは事実だ。映画とドラマを通じて韓流スターのファッションとビューティに熱狂してきた多くの韓流ファンが「わたしもイ・ヨンエのように、チェ・ジウのように」なれるという期待と想像を抱いて医療観光に出るのだ。説明会で実施したアンケート調査によると、上海の場合は74.2%、比較的保守的な北京の場合も50%がソウルに医療観光に行く意向があると答えた。驚くべき数字だ。

しかし準備すべき部分も多い。医療分野はたった1度の失敗が、それまで築き上げた数百、数千の信頼を崩しかねない慎重な分野であるだけに、刻苦の努力が切実だ。言葉の問題、医療事故や紛争に備えたマニュアル不在などは最も基本的で急いで解決すべき事案だ。統合的なブランド管理と広報、事後管理に向けた海外提携病院の確保なども遅らせることはできない。すでに兆しを見せている過当競争問題も統合的な調整を経て対処すべきだ。

いくつかの病院の能力だけでは医療観光の活性化に限界があり。通信網と通訳、宿泊と食事、その他の便宜施設をあまねく備えた医療観光特区が構築されるべきだ。統合的なワンストップサービスを提供できる総合医療観光マーケティングセンターの構築が現実的な対案になるだろう。

大衆文化とスターを基盤にしていた第1の韓流は各自が家で見て聞いて熱狂するのにとどまったなら、その多くの韓流ファンが整形と美容のために韓国にやってくることが第2の韓流になるだろう。韓国のスターのように美しくなりたい、彼らのように食べて飲んでショッピングをしたいという韓流ファンを迎える準備を急ぐときだ。

具三悦(ク・サムヨル)・ソウル観光マーケティング代表理事




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