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「空飛ぶホテル」A380が12月に仁川空港就航

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.30 10:46
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「雲の中の5つ星級ホテル」と呼ばれるエアバスA380型機が12月から仁川(インチョン)空港に就航する。国土海洋部は29日、エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)が12月1日から仁川~ドバイ線の毎日1便にA380を投入すると明らかにした。

 
A380はエアバスが製造する航空機で、現在運航されている旅客機で最も大きい。長さはボーイングB747-400型機と同水準の73メートルだが、高さは5メートル高い24メートル、翼端から翼端の長さは79メートルでB747-400より15メートル長い。大型航空機の搭乗人数は400人前後だが、A380は最大555人が乗れる。最大離陸重量は560トンで、大型貨物機の396トンとは比較にならない。

航空機内には高級カクテルバーとラウンジ、個人用シャワーブースなど超豪華施設が備えられている。1階にはエコノミークラス、2階にはビジネスクラスとファーストクラスがある。エミレーツ航空ソウル支社のイ・サンジン支社長は、「1・2等席の乗客にはプライバシーをより保障し、エコノミークラスの乗客にはより広く快適な機内サービスを提供する。航空料金は他の飛行機と同じに策定する方針だ」と明らかにした。


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