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クリントン元大統領「北は私の訪朝を望んだ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.23 14:57
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「金正日(キム・ジョンイル)は(私の訪朝によって)何か肯定的な結果が生じるのではと大きな関心を見せた」。

 
ビル・クリントン元米大統領が21日(現地時間)、CNNのインタビュー番組「ラリー・キング・ライブ」に出演し、訪朝の成功と現場で感じた点について語った。 クリントン元大統領は先月4日、北朝鮮を訪問し、北朝鮮に140日間拘束されていた米国人記者のユナ・リーさん(韓国系)とローラ・リンさん(中国系)を連れて帰った。 クリントン元大統領は当時、金正日国防委員長と会談した。

クリントン元大統領は「北朝鮮は私が訪朝すれば2人の記者を釈放すると提案した。 北朝鮮側は私の訪朝を望んだ。 私は(訪朝が)非常に興味深いことだと思った。 8年間の大統領在任中、北朝鮮と2度交渉を行った経験のためだった」と述べた。

続いて「私は(在任期間中)金正日、父親の金日成(キム・イルソン)とお互い尊重する関係を維持した。 私は彼らに明確に私の意思を表示しながらも、侮辱しないよう努力した。 私は彼らに何が重要か、私たちが彼らを助けるために何を準備しているかを知らせた」と話した。

クリントン元大統領は金委員長との会談についても説明した。 「数時間にわたり北朝鮮の指導者と会談した。 金正日は非常に慎重に見えた。 多くの人が思っている以上に健康そうに見え、はっきりと状況を掌握していた」

クリントン元大統領は金委員長と交わした対話の内容については「言いにくい」という立場を明らかにした。 「(対北朝鮮)政策と関連した大統領の選択の幅を狭めたくない」という理由だった。

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