【ニュース分析】米「6カ国協議の枠組み」重ねて強調する理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.16 09:52
長いの熟考の末、「朝米両国の直接対話」という方針を発表した米政府が「朝米交渉は北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の枠外で行うものではない」と改めて強調した。
米国務省のケリー報道官は14日(現地時間)、ブリーフィングを行い「米政府は、6カ国協議の枠外で実質的な2国間協議は行わないと常に明らかにしてきた」とした上で「(朝米交渉の)目的も、北朝鮮を6カ国協議とその枠内に復帰させることだ」と述べた。続いて、ボズワース特別代表(北朝鮮政策担当)が北朝鮮当局から公式に招待を受けたことを公開した後「米国のカウンターパートと、北朝鮮を6カ国協議に復帰させる多様な諸方策について話しあった」と明らかにした。